観光まちづくり事業の紹介 著作権・リンクについて サイトマップ お問い合わせ
マーク
交通アクセス 観光案内ガイド
トップ 小説『坂の上の雲』とは? 『坂の上の雲』のまち 松山について
ゆかりの地を訪ねる ゆかりのグルメ 松山の楽しみ方 オススメ旅の宿

『坂の上の雲』のまち 松山 観光まちづくり事業の紹介
▲前のページへもどる


■『坂の上の雲』のまち松山 観光まちづくり事業とは
 この事業は、経済産業省の「平成22年度地域集客・交流産業活性化支援事業補助金」を活用して行う、観光をテーマとしたまちづくり事業です。平成21年~平成23年度事業として実施され、松山市及びその周辺における広域・総合の体制により、『坂の上の雲』の世界の体験を加えた滞在プログラムの開発、サービス提供・販売の仕組みづくり(ガイド育成、情報発信、旅行商品販売システム)を推進し、交流・体験型の個人旅行などの新しいマーケットを開拓し、リピーター率の向上・滞在時間の拡大を図るものです。

数値目標
目標項目 平成22年度 目標値 5年後(平成25年) 目標値
道後温泉 宿泊者数 81.0万人 84.0万人
松山市及びその周辺地域での
観光客の消費拡大
590.0億円 613.3億円
体験プログラム開発数 15コース 25コース
体験プログラム参加者数 1,000 2,400


事業の目的
 松山市及びその周辺地域の交流人口と消費金額の増大のため、NHKドラマスペシャル『坂の上の雲』が放映されるこの3年間を、更なる観光まちづくりの好機として活かし、ドラマにも描かれた本地域ならではの文化の体験・体感を取り入れた新たな集客モデルの構築を目指すします。

 そのための仕組みとして、広域・総合の体制により観光まちづくり事業を推進する民間組織(『坂の上の雲』のまち松山観光まちづくり事業推進会議の進化組織)を新たに設立し「観光まちづくり」事業を自立・継続的に推進できる体制を構築し、市場への訴求力、確実な集客のある滞在型プログラム等の開発・提供により、リピーター率の向上・滞在時間の拡大を目指します。また、これを通じて、民間組織の事業性の検証および事業モデルの開発・構築を行うとともに、組織を担う地域のプロデューサー人材を育成します。


2010年度事業の成果
 “明治体感「『坂の上の雲』のまち松山」とその周辺地域”というテーマによる新たな滞在プログラムとして、松山市を中心とするまち歩きコースを開発・商品化し、大手旅行代理店との連携により販売ルートに載せることができたました。

 人材育成については、ガイド育成を主眼に先進地(長崎さるく)視察を実施し、専門ガイドの養成・配置システムの検討、ガイドマニュアルの開発に着手した。勉強会や開発したまち歩きコースの実地研修を実施しガイド育成を進め、地元住民対象のモニターツアーでは実践にチャレンジ。また、モニターツアーの実施により、市民や地域事業者による事業理解の促進など、地域における受入れ態勢づくりを進めることができました。

 情報提供としては、『坂の上の雲』文庫本への情報冊子折り込みや、JAL機内誌および機内映像での地域情報提供、全国ネットの金融機関と連携した会員誌へのモデルツアー情報掲載のほか、地元発のフリーペーパーや大手旅行代理店パンフレットへのまち歩きコース情報の掲載など、『坂の上の雲』のドラマ放映に合わせた有効なPRを実施することができました。

今年度の具体的な事業取り組み内容
●企画開発・商品化事業

■部会やワークショップ等の開催

  「観光まちづくりネットワーク」を活用して地域の住民をはじめ、農林水産業・商店街、地域関係者・観光事業者等を巻き込んだ会議(部会・ワークショップ等)を開催し、滞在プログラムの企画・開発に資する体制で進めていきます。

 これを通じ、松山市・東温市・砥部町の地域事業者の巻き込みを図り、行政・観光団体・観光関連業者・商工会議所・商店街組合・NPO法人など、すでに独自の取組みを開始している団体の取り組みとの連携を検討しつつ、生産者・市民・大学なども加え、民産学官による共同的なネットワーク体制づくりを進め、地域全体で取り組む体制を整えます。
  1. 滞在プログラム・商品開発
  2. 体験コンテンツ開発・誘客促進
  3. プログラム運営システムの検討

■滞在プログラムの企画検討及びプログラムマニュアルの検討

各部会の検討結果に、旅行会社、交通機関、宿泊業界等の専門的な分析を加え、滞在プログラムの企画検討を進めるとともに、体験プログラム等の提供マニュアルを作成するします。

   『坂の上の雲』の世界に描かれる、当該地域ならではの香り高い文化に着目し、ファン層の感性に訴える体験テーマ(明治体感、食文化体験、芸術文化体験等)を設定しガイド付き街歩き、地元住民や事業者による体験の場提供や体験プログラム提供等のあり方を検討するとともに、ガイド人材の育成、体験の質確保に資するプログラムマニュアルの作成に向けて内容を検討します。

また、東温市の坊っちゃん劇場や砥部町の伝統工芸である砥部焼などのコンテンツを活かし、広域の地域全体で集客する体制を整えます。



■着地型旅行商品の販売条件整備と商品化


  観光客や旅行会社が安心して購入・商品化できる条件について検討し、体制の整備を進めます。



■個人マーケットに対応した商品流通システムの整備


 個人化・多様化したマーケットに対応するため、新たな流通システムを開発・整備します。

 インターネット・観光案内所・宿泊施設など多様な販売ルートに対応するために流通の仕組みを検討し、商品の販売・在庫管理のできる流通基盤システムを整備します。



■予約・精算手続きなど雑多な事務手続きを低減化するシステムの整備

 着地型商品や滞在プログラムといった小額で多種・多様な商品の予約操配・決済業務への対応は、手間(コスト)面での負担が商品化への障壁となっているため、予約業務を一括して取りまとめる窓口体制、決済の仕組み整備等について検討します。


●観光・集客プログラム実施事業


■地元住民を対象としたモニターツアーの実施

  松山市及び周辺地域の住民を対象とするモニターツアーを実施し、プログラムの地元認知度向上とプログラムガイドの現地実習により育成を図るとともに、アンケート調査(マーケティング、開発商品の検証)を実施して、商品化への検証を行います。

■域外客を対象とした滞在プログラムの実施

  地域へ訪れる観光客に、事前または現地で開発した滞在プログラムの情報提供をして参加してもらい、域外の方対象のアンケート調査を実施するします。

 域外からの地域への誘客と滞在プログラムへの参加促進・認知度の向上を図るために、『坂の上の雲』の主人公の一人である正岡子規ゆかりのテーマである“俳句”と“ハイク”とをかけ、新しいまち歩き体験の世界を拓く。このテーマの下で、地域の中小企業に事業参画を呼び掛け、また、全国の俳句ファンに訴求するまち歩きプログラムをPRするため、地域と俳句ファンが一堂に集い、地域事業者が一丸となって地域の魅力アップ・魅力発信を行えるような滞在プログラムを実施します。

  1. 著名な俳壇選者による特別公開講座
  2. 俳句・文学関連の現地講座
  3. カルチャーセンターの俳句講座による吟行旅行の誘致討
  4. 地元企業の店舗を活用した『坂の上の雲』の関連品や俳句作品の展示

 なお、招いた外部講師には滞在プログラムの評価や専門的な意見、ガイド養成に関する助言などもいただき、滞在プログラムやガイドに関するブラッシュアップを行います。

■金融機関の富裕層を対象としたモニターツアー等の実施

  金融機関との提携により、富裕層(金融機関プレミアム会員等)に対する情報発信を行い、希望者を募ってモニターツアー等を行う。


●人材育成事業


■プログラムガイド等の養成および住民の観光ホスピタリティの醸成


 勉強会及び視察研修、モニターツアーにおける現場での実地研修により、まち歩きプログラム等の企画・開発を踏まえ、『坂の上の雲』のまち松山 専属ガイドを育成します。

  また、松山市及びその周辺地域の住民・事業者が、商品開発会議・モニターツアー等への参加を通じ、同地域の魅力を新発見・再認識し、地域のセールスマン・街角案内人として活躍できるよう育成します。


■継続的な専門ガイドの養成のための体制検討

 専門ガイドの養成を継続的に行い、質の高いガイドの供給を可能とする研修およびオペレーションの体制、また、常時のプログラム提供を可能とするガイド配置システムのあり方について検討します。


■地域を学ぶカルチャースクールの開講

 松山市及び東温市・砥部町在住・在勤者や地元学生などの広い参画及び協力を得るため、また、地域の魅力を再発見・再認識してもらいガイドとなったり地域振興の提案を行ったりすることができるように、誰でも受講できる“地域(こと・人・もの)”を学ぶスクールを開講します。地域で活躍する“個人”や“企業・団体”が講師となり、「地域(もの・人・こと)」について気軽に学ぶことができる講座とします。

 地域に対する「学び」を通じて、地域における“人”と“人”を結びつけ、新しい視点や発想を取り入れる体制づくりを行い、事業の活性化につなげます。

WEBサイト上で講座内容・講師等の情報提供や受付等の手続きを行えるようにし、開催した講座の様子をはじめ取り組み内容はサイト上で公開し、当該事業の域内の広報だけでなく域外への地域の魅力発信にも役立てます。


●情報提供事業 
 

■着地での情報発信

・ウェブサイトの運用
 「明治体感『坂の上の雲』のまち」をテーマに観光情報や着地型商品情報を発信するため、昨年度立ち上げたポータルサイトのコンテンツ充実及びリンクの強化を図り、広域の魅力と体験をより効果的にPRします。また、広告ビジネスを取り入れたウェブサイト運営の可能性とそのあり方を検討します。

・『坂の上の雲』のまち松山の情報誌の発行
 松山市及びその周辺地域の観光情報等を紹介するガイドブックを編集・発行し、域内の宿泊施設や交通拠点、観光施設・飲食店等で無料配布するほか、プロモーションにも活用します。

 これを通じ、将来的には広告モデルで継続的な発行が可能な「フリーペーパー」として定着していくことを目指し、民間事業に相応しい情報提供モデルのあり方を検証します。


■発地での情報発信

  ・『坂の上の雲』関連の出版物を活用した情報提供
   『坂の上の雲』にまつわる出版物を活用し、松山市及びその周辺地域の滞在プログラム等の取り組み等に関する情報を掲載します。

 ・国内交通運輸機関を活用した情報発信
   首都圏や関西圏などの大都市圏をターゲットとし、交通運輸機関の利用客に対し、『坂の上の雲』のまち松山及びその周辺地域の情報を提供します。

 ・大手旅行会社と連携した情報発信
   大手旅行会社のパンフレットに地域の情報を掲載し、旅行客へダイレクトな情報発信を行います。




Copyright © 2009 『坂の上の雲』のまち松山 観光まちづくり事業推進会議 事務局 All Rights Reserved.